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★一級建築士事務所久坂美津子設計室は女性建築家・店舗デザイナーが住宅・店舗の新築・リフォームの設計監理をする設計室です。

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1・自分がどういうインテリアにしたいかわからないとき

 広々したオープンな空間が好きな人もいれば、穴倉のような閉じられた空間が落ち着く人もいます。全て収納してしまいきちんと整理されたシンプルな空間が居心地良いと思う人もいれば、物に囲まれたにぎやかな空間が落ち着く人もいます。そして、なにごともほどほどがよいと思う人もいます。居心地よいと思うインテリア空間は、十人十色。どんな暮らしがしたいのか考え、自分にぴったりしたインテリア空間をまずは見つけましょう。

「好き」と「嫌い」のスクラップブックを作る
 自分がどのようなインテリにしたらよいかわからないときに、私がお客様にお勧めしている方法です。雑誌や広告などから自分が「気持ちいいな」「心地いいなあ」「好きだな」「こんな家具が欲しい」と思うもの、生活シーン、花、庭、など気持ちに同調する写真を切り抜きます。切り抜けない本の場合はカラーコピーをします。それを、スクラップブックにどんどん貼っていきます。
 また自分の嫌いなもの、「これはいやだなと思うスタイル」「居心地悪そう」「落ち着かない」と思うものを別のスクラップブックに貼っていきます。嫌いがわかると、好きが見えてきます。

 私はそれをいただきじっくり毎日見て、クライアントの求める空間や、好きな色などを読み解きます。自分でする場合も同じです。貼られはものを毎日見て考えます。何が好きなのかを感じ取り、どうしてこの空間を気持ち良いと思ったのかと考えていきますと、共通点が見えてきます。自分が好きな色味や、本当に求めていた空間が見えてきます。どんな暮らしがしたいのか」はっきりみえてくるまで追求します。自分にぴったりしたインテリアをイメージできましたら、スタートです。

2・インテリアデザインをプロに依頼する

 プロに依頼することは、お思い描くインテリアを確実に実現する早道です。自分をオープンにして、自分の好きな物、嫌いなものなど、自分のお思いをどんどんデザイナーにぶつけていったらよいのです。

 プロは依頼人から受け取った情報を整理しイメージを作っていきます。どのようなものを使えば、一番イメージに合うか判断し、最適なものを探し出します。もちろんコストも考慮しベストなものを作ります。そして、依頼人の希望に添ったインテリアを提示します。その内容が依頼人の意向に添わない場合は、再度練り直します。そして最終的に決まり、出来上がったインテリア空間が依頼人の希望するすばらしい空間になります


 デザイナーを決めるにあたり、自分をオープンにできるかどうか、実際に会って信頼関係を築ける人かどうか見極めることも大切です
                       
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                                          25.4.24 久坂美津子
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